【枕草子・原文】第293段 又、業平が母の宮の、「いよいよ見まく」 ou 2年前 【第293段】 又また、業平なりひらが母ははの宮みやの、「いよいよ見みまく」と宣のたまへる、いみじう哀あはれに、をかし。引ひき開あけて、見みたりけむこそ、思おもい遣やらるれ。