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【my辞書】古文を読む「候」「候ふ」「侍ふ」「侍り」

【候ふ】さうら・ふ
➊自動詞
ハ行四段活用

未然形:は
連用形:ひ
終止形:ふ
連体形:ふ
已然形:へ
命令形:へ

[意味]
①お仕えする。おそばにいる。※「あり」「仕ふ」の謙譲語。
②あります。ございます。※「あり」の丁寧語。

➋補助動詞ハ行四段活用

[意味]
(活用語の連用形、または接続詞の下に付いて)~ます。~ございます。

【候ふ/侍ふ】さむら・ふ
自動詞
ハ行四段活用

[意味]「候ふ」に同じ。

【候ふ/侍ふ】さもら・ふ
自動詞ハ行四段活用

[意味]
①様子を見ながら機会をうかがう。見守る。
②そばに仕える。

ざうら・ふ候ふ
連語

[意味]~です。~であります。~でございます。

【さぶら・ふ】侍ふ/候ふ
➊自動詞
ハ行四段活用

[意味]
①お仕え申し上げる。おそばにお控え申し上げる。
②参る。参上する。うかがう。※「行く」「」 の謙譲語。
③そばにあります。ございます。※「あり」の謙譲語。
④あります。ございます。※「あり」の丁寧語。

➋補助動詞 ハ行四段活用

[意味]
~ます。~(で)あります。~(で)ございます。※丁寧の意味を表わす。

【侍り】はべ・り
➊自動詞
ラ行変格活用

未然形:ら
連用形:り
終止形:り
連体形:る
已然形:れ
命令形:れ

[意味]おそばにいる。お仕えする。※「あり」「おり」の謙譲語。

➋補助動詞ラ行変格活用

[意味](動詞の連用形に付いて)~ます。~て、おります。

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