イヌタデ

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イヌタデ:タデ科(ペルシカリア属)/1年草/草丈15~50㎝/

日本全国で見られるタデ科の雑草。種類は豊富で、晩夏から秋にかけて一斉に開花。その中でも目立つ花姿をしているものがこちらのイヌタデ。
昔に、ままごとの“お赤飯”として子供たちが使って遊んだことから“あかのまんま”の呼称もあるそうです。

花色は赤紫色の他に、白もある。

ガーデンで人気のペルシカリアと同属。

8月10日撮影

“蓼食う虫も好き好き”ということわざの蓼(タデ)は、ヤナギタデのこと。ヤナギタデの幼芽(紅蓼)は、お刺身のツマと一緒に添えられている、ピリッと辛みのある深赤紫の薬草です。

人の好みは様々で、一概には言えないという事の喩え“蓼食う虫も好き好き”

ちなみに日本人が昔から青の染料とし使用してきた“藍”も蓼。蓼藍と呼ばれる蓼で藍染をしているそうです。

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