【枕草子・原文】第三四段 馬は紫の斑付きたる 原文で読むための枕草子 2023.01.022023.03.04 【第三四段】馬むまは、紫むらさきの斑付まだらづきたる。葦毛あしげ。いみぢく黒くろきが、足あし・肩かたの辺わたりなどに、白しろき所ところ。薄うす紅こう梅ばいの毛けにて、髪かみ・尾をなども、いと白しろき。実げに、「木ゆ綿ふ髪かみ」とも言いひつべき。 《ご案内》『枕草子・目次』のページはこちら!!