【my辞書】古文を読む「らる」「る」

【らる】
助動詞下二段型
上一段・上二段・下一段・下二段・カ変・サ変の各動詞型活用の語の未然形に付く。他の各動詞型活用の語には「る」が付く。

[意味]
①(受身)~られる。
②(尊敬)~なさる。お~になる。
③(自発)自然と~される。~ないではいられない。
④(可能)~することができる。~られる。
    ※打消しの語を伴って、~できない。

られ・られ・らる・らるる・らるれ・られよ

【る】
助動詞下二段型

れ・れ・る・るる・るれ・れよ

四段・ラ変・ナ変の各動詞型活用語の未然形に付く。他の動詞型活用語には「らる」が付く。

[意味]
「らる」と同じ。

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