【枕草子・原文】第207段 良く炷き染めたる薫物の

第207段

めたる薫物たきものの、昨日きのふ一昨日をととひ今日けふなどは、わすれたるに、きぬを、き被きたる中に、煙の残りたるは、いまのよりも、めでたし。

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