【枕草子・原文】第246段 賀茂へ詣づる道に、

賀茂かもまうづるみちに、をんなどもの、あたらしきしきようなるものを、かさて、いとおほく、て、うたうたひ、やうえて、ただなにすともく、うしざまくは、なるに。「をかし」とほどに、郭公ほととぎすを、いとく、うたこゑこころき。「郭公ほととぎすよ。おれよ。やつよ。おれきてわれは、つ」とうたふに、きもてず。なりひといたきて」とけむなかだかわらはおひおどひと

続けて、第247段 鶯に時鳥は劣れる

うぐひす郭公ほととぎすおとれる」とひとこそいとつらう、にくけれ。うぐひすは、よるいとわろすべて、よるものは、めでたしちごどもは、めでたから

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