【枕草子・原文】第181段 御形の宣旨五寸ばかりなる殿上童 原文で読むための枕草子 2022.12.282023.03.04 【第181段】 御み形あれの宣旨せんじ、五寸ごすんばかりなる殿上童でんじやうわらはの、いと、をかし気げなるを、作つくりて、髻みづら、結ゆひ、装さう束ぞくなど、麗うるはしくして、名な、書かきて、奉たてまつらせたりけるに、「ともあきらの大君おほきみ」と書かきたりけるをこそ、いみじう、せさせ給たまひけれ。 《ご案内》『枕草子・目次』のページはこちら!!