【枕草子・原文】第231段 騒がしき物

【第231段】
さわがしきもの
はし板屋いたうへにて、からすの、とき生飯さばふ。十八日とおかあまりようか清水きよみづに、もりひたる。くらりて、だ、ともさぬほどに、外々ほかほかより、ひとの、あつまりたる。して、とほところひとくになどより、いへぬしの、のぼりたる、いとさわがし。「ちかほどに、ぬ」とふ。れど、えは、かざりける。ものてて、くるまの、かへさわほど

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