【枕草子・原文】第207段 良く炷き染めたる薫物の 原文で読むための枕草子 2023.02.222023.03.04 第207段 良よく炷たき染しめたる薫物たきものの、昨日きのふ、一昨日をととひ、今日けふなどは、打うち忘わすれたるに、衣きぬを、引ひき被きたる中に、煙の残りたるは、今いまのよりも、めでたし。 《ご案内》『枕草子・目次』のページはこちら!!