【枕草子・原文】第148段 清気なる男の、双六

清気きよげなるをのこの、双六すごろくを、一日ひとひちて、なほみじかとうだいに、を、かくげて、かたきさいを、めて、とみにもば、どうを、ばんうへてて、つ。かりぎぬくびの、かほかれば、かた手してれて、いとこはから帽子ぼうしを、りて、「は、いみじうのろふとも、はづして」と、こころもとに、目守まもりたるこそほこりかにゆれ。

《ご案内》『枕草子・目次』のページはこちら!!

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました