【枕草子・原文】第247段 鶯に郭公は劣れる 原文で読むための枕草子 2024.04.03 「鶯うぐひすに郭公ほととぎすは劣おとれる」と言いふ人ひとこそ、いと辛つらう、憎にくけれ。鶯うぐひすは、夜よる鳴なかぬ。いと悪わろし。全すべて、夜よる鳴なく物ものは、めでたし。児ちごどもぞは、めでたからぬ。 《ご案内》『枕草子・目次』のページはこちら!!